このサイトにもたまにやってくるが「野球の何が面白いのか理解できない」という人は結構多い。
独立リーグのことを書いた東洋経済ONLINEのコメント欄に、

いや、もう・・なんというか・・すごく・・痛々しい。
野球は良いものだという事にしたい筆者の痛々しい感じが・・すごく・・。
実際、四国の独立リーグ関係者の努力は素晴らしいのですが。
もうね、野球の事しか目に入ってない筆者の姿勢がね。

というのが来た。憐れんでいただく筋合いはないが「野球の面白さが理解できない」だけではなく「野球が嫌い」で、「野球のことを書いたり話したりする人が、憎たらしくて仕方がない」人がたくさんいるのだ。
それは、日本では野球が長く我が世の春を謳歌してきた。それは野球に興味のない人にしてみれば、忌々しいことではあった。また、野球界は傲慢で、排他的で、失礼だった。今も一部の指導者や、選手、OBなどには自分たちは特別だと、人を下に見る人もいる。その傲慢さは「野球しか知らない」ことで培われる。いわゆる「野球馬鹿」というやつだ。彼らの鼻持ちならない態度に辟易している人は多い。

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野球の地上波での放送が激減したここ10年で、「野球の何が面白いか理解できない」ひとは急増している。「野球離れ」の主たる原因だ。

今のMLBの矢継ぎ早の野球のルール改訂は、こうした「野球が理解できない層」を少しでも取り込もうという意図から来ている。MLBの観客動員は、昨年、7000万人を割った。野球好きの人には「ワンポイントリリーフ」などで試合時間が伸びることも、必然性があれば許すことができる。むしろ野球の面白さの一要素だが、野球が好きではない人には、交代劇は退屈でしかない。

MLBは、手を打つに敏である。良いと思ったことはどんどん導入するだろう。「変わることそのものが嫌い」な日本野球は、それに嫌々ついていくことだろう。

しかし本質的には「ルール改訂」ではなく、「野球好き」を作ることが重要だろう。野球の基本的な動き、打つ、投げる、捕るなどを「面白い」と思う人を一人でも多くつくることが肝要だろう。

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