馬鹿なファンが、球史に残る選手の選手生活に影響を与えたかと思うと、悔しくて仕方がない。

fnn
中日ドラゴンズの松坂大輔投手が、ファンとの接触により右肩に違和感を覚え、しばらくの間、ノースロー調整を続けることがわかった。
沖縄でキャンプを行っている中日は、11日、松坂大輔投手が右肩に違和感を訴えていて、「しばらくの間ノースロー調整が続く」と発表した。
球団によると、数日前にファンと接触した際に、右腕を引かれ肩に違和感を覚えたという。


私は小さいころからの野球ファンだが、選手と親しくなりたいとか、サインをもらいたいとか思ったことはない。そういう下心は卑しい。野球の仕事が多くなった今も、サインやグッズの類は1つも持っていない。
野球選手とは「試合を眺める」存在であり、彼らのプレーに外部の人間が関与すべきではないと思っている。野球、野球選手に対する敬意は、「プレーの邪魔をしない」ことが基本になっていると確信している。

IMG_1284


しかし、キャンプ地を歩いていると、選手を見つけるとわれ先に駆け寄るファンの姿をあちこちで見る。最近は、大きなカバンに色紙をたくさん忍ばせた「転売ヤー」らしき輩もよく見るが、そういうのは論外にしても、サイン、握手、記念撮影のために群がるファンが多い。人の勝手ではあるが、私は野球選手への敬意が足りないと思っている。野球選手はその美しい躍動を写真に収め、記憶に刻むだけで充分だ。

IMG_2034


松坂大輔の右腕を引っ張ったファンは、何らかの「接触の痕跡」を残したいと思ったのだろう。本当につまらない奴だと思う。松坂は今年39歳になる。松坂世代のフラッグシップが、今後も野球を続けられるかどうか、瀬戸際である。松坂がこのことで、投げられなくなるとすれば、まさに痛恨だ。

各球団は、キャンプ中の選手に「できる限りファンサービスに応じるように」お達しを出している。それはプロ選手として当然ではあるが、ファンサービスとは厚かましいファンの言うことを聞くことではない。適度な距離を保ちつつ、ファンに感謝の意をしめすことだ。端的に言えば、野球選手の最大のファンサービスは「野球をすること」なのだ。
日本ハムの鎌ケ谷球場にも「サインをもらって当たり前」とおもうような輩が詰めかけているという。こういう連中は全部排除すべきだろう。

るこういう事例が続けば、球団も自衛策を考えざるを得なくなる。バカな野球ファンが、野球を窮屈にすることを看過してはいけない。
何でも「甘口」になる昨今だが、馬鹿を野球に近づけるな。


1979年藤沢公也、全登板成績【ドラフト指名5度目で入団した27歳の新人王】

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!