いや、このランキングは、結局、一番下のこの1枚を観賞するためにだらだら続けたといってもいいのだ。

NPB83シーズンで、最も打率の低い彼らは、いわば「打撃以外の何か」で使われ続けた選手だということになる。
えんじ色は現役

AVG251-280


.250以下の選手たち。
多くなるのは捕手、内野手。

そして貧打の時代の打者たちだ。まだ.250打てば合格点と言われたような昭和中期の打者だ。

唯一、2000本を打っているのは谷繁元信。史上最多出場選手。横浜と中日で不動の正捕手だった。

現役の石原も広島の捕手。1000本している捕手は広島では彼だけだ。

IMG_4352


で、このランキングの最下位は、南海の小池。名遊撃手と言われたが、14シーズンで1割台が5年、.250以上は3年しかなかった。

宇佐美徹也さんのこの本には、毎年4000打数以上のランキングが載っていた。それが楽しみで毎年買っていたが、小池は不動だった。




2018年鈴木博志、全登板成績

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