投手しかいないのだ、ということにちょっと驚く。日本野手の系譜は、大谷翔平が掛け持ちで担うことになる。

先発投手4人の戦績　えんじ色はQS

Japan-MLB


菊池は抜群の先発ではない。しかし大崩れもしない。マリナーズはマーウィン・ゴンザレスが3勝しているが、菊池がこれに次ぐ位置にいるのは間違いない。ただ早く1勝が欲しい。川上憲伸が好投しながら白星が付かず、つぶれていったのを思い出す。

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ダルビッシュはやはり厳しそうだ。自分でも戸惑っているのではないか。制球が悪いうえに、三振も奪えない。良いところが見えない。

田中将大の安定感である。2先発でまだ歩かせていない。安打は打たれるが抜群の制球力だ。30歳になったこともあり、投球回数をセーブしている。故障がなければ6回目の二けた勝利は固いのではないか。

田中と同い年の前田もすごい球は投げないが、試合を作る能力が高い。彼は中継ぎに回る可能性もあるが、非常に重宝する存在になっている。

救援投手は平野だけ。

Hirano


昨年、キャリアハイの75試合に登板。その影響が出ているのではないか。球速が落ちているし、制球も甘い。今のうちに立て直さないと、ロースターから外れる可能性もある。


2016・18年松坂大輔、全登板成績

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