サイ・ヤング投手に円熟味のスターター、2枚の優秀な先発が売りだ。
2018年と2019年の比較
防御率1点台、21勝、バーランダーをかわしてサイ・ヤング賞を獲得したスネルが君臨。ここにロ五・ハラデー張りの安定感のある投球で活躍したモートンが加入。モートンは肩の故障で8月に戦線離脱しているのが気がかりだが、この2人で35勝は固いところ。負け数が少ないのも魅力だ。
もう一つの特徴はオープナーの起用。グラスゴー、スタネックと2人の投手が先発して短いイニングを投げた。絶対的先発2枚+二線級先発+オープナーというのはなかなか面白い陣容だ。
救援もアルバラード、カスティーヨ、ロウと面白い顔ぶれ。やや枚数が足りないのが気がかりだが。レッドソックス、ヤンキースのいずれかが躓けば、ポストシーズンの可能性もある。
2016・18年松坂大輔、全登板成績
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