プロ野球歴代1位の通算3085安打「やたら偉そう」な張本勲氏のすごさ
生では一度しか見たことがないが、張本勲はただならぬ選手だった。
ひときわ大きな罵声を浴びて打席に立ち、不敵な笑みを浮かべていたこと。「張本!お前は悩みを持っている」というヤジにも、平然としていたこと。
そして何より、テイクバックが一切なく、バットを構えたところから真下に振り下ろしていたのが強烈な印象になっている。
記録については私のほうが詳細に、NumberWebに書いた。
張本勲は、打者として本当に偉大だ。あっぱれ!な記録5つをほめ殺す。
巨人に移籍して谷沢健一と激しい首位打者争いをしたのも強烈に覚えているが、テレビでまじまじと見て痛感したのは「腕っぷしの強さ」だ。腕の力一本で、とんでもない飛球を飛ばすのだ。
円熟期の王貞治が美しいフォームからまるでオートメーションのようにボールをスタンドに運んでいたのとは、全く対照的に、張本はものすごいライナーをグラウンドのあちこちに打ち分けていた。
若い投手と対戦する時は、張本はバットを杖のように地面に突いて、ボールを見送ったりもした。紳士そろいの巨人にあっては、まさに赤面だった。
落合博満もただならぬ迫力ではあったが、それとも少し違っていた。
しかし、往時の張本のことを今更、「偉い選手だった」といったところで仕方がない。彼は「守旧派」を代表して発言しているのであり、若い者の台頭が気に入らない年寄りに向けて、サービストークを毎週吹いているわけだ。
「そうだ、そうだ、わしらの時代はすごかったんだ。お前らなんか足元にも及ばない」といいたい老いぼれの気持ちを代弁しているのだ。江尻良文さんもその一派だが。
「キャンプで3000球は投げ込まないと、一流の投手とは言えないと米田哲也さんはいってたね」
このてのたわごとが、現実の野球界に影響を与えてはたまらない。
J.ブルーム、全本塁打一覧|本塁打大全
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円熟期の王貞治が美しいフォームからまるでオートメーションのようにボールをスタンドに運んでいたのとは、全く対照的に、張本はものすごいライナーをグラウンドのあちこちに打ち分けていた。
若い投手と対戦する時は、張本はバットを杖のように地面に突いて、ボールを見送ったりもした。紳士そろいの巨人にあっては、まさに赤面だった。
落合博満もただならぬ迫力ではあったが、それとも少し違っていた。
しかし、往時の張本のことを今更、「偉い選手だった」といったところで仕方がない。彼は「守旧派」を代表して発言しているのであり、若い者の台頭が気に入らない年寄りに向けて、サービストークを毎週吹いているわけだ。
「そうだ、そうだ、わしらの時代はすごかったんだ。お前らなんか足元にも及ばない」といいたい老いぼれの気持ちを代弁しているのだ。江尻良文さんもその一派だが。
「キャンプで3000球は投げ込まないと、一流の投手とは言えないと米田哲也さんはいってたね」
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張本勲の…、【喝】始めました。
ヘソ曲げそうなノムさんの承諾をどうやって取ったのかなぁ…と思ったり。
ノムさん広岡ハリーと老害倶楽部のメンバー続々と週べ連載集合中。
コレでカネやんが揃ったら…。
老害倶楽部其々の雑文の中身の無さったら毎週ある意味楽しみでもあるのだが…。
老害に対して芸能人害悪と言うべき、元スマプ中居やエセ局アナの芸害コラムを取り揃える所といい、週べの劣化が止まらないなぁ。
ノムさんには自分史的な書き物を残して欲しい。
雑本乱発はもういいので。
野村克也の目を通した野球史を記憶が確かな内に長年の思い込みで記憶改竄を避けてなるべく美化せず。
芸能文壇に連なる年代自分史を倒れてからも連載している文春小林信彦が理想。(祝千回)
こすりまくって味のしない(門田と王とか)エピソードだらけでOKな週ベ連載はもう卒業したらどうか。
「ボヤキ」ノムさん野村克也
「アホ」エモやん江本孟紀
「喝」張本勲
「亡霊」広岡達朗
「アウトロー」江夏豊
続くのは、
「次世代ヤンチャ」里崎智也
「親子断絶」長嶋一茂
最近ならエモやんの「論点」が冥土の土産ばりに吠える。
(肩肘アイシング不要)とか書いてしまうのだから
担当者も「死ぬ前なんだし好き放題書かせてやれ」と責任丸投げなのだろう。
老人を焚きつけて話題炎上を狙う様なメディア側の思惑もチラ。
baseballstats
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