4番、5番とみてきたから、3番である。5番とはずいぶん違う顔ぶれだ。

3番で500安打以上打った選手。えんじ色は現役。2018年末までの成績。

3ban


3番で一番安打を打ったのは、意外や意外、青田昇。巨人で657安打、阪急で224安打、大洋で619安打。じゃじゃ馬と言われ、巨人では川上や千葉に比べると冷遇されたが、どこへ行っても活躍したのだ。唯一の1500安打。

次いで若松勉の1499安打。若松は強打者だが、ポイントゲッターは別にいることが多かった。外国人選手、そして大杉勝男が4番に座ることが多かった。

そのあとが小笠原道大。この選手は「左の長嶋茂雄」というべき打率も稼ぎ、長打も打ったオールラウンダーだ。打席が多く回る3番に座ることが多かったのだ。

さらに「安打製造機」榎本喜八。山内一弘の前を打つことが多かった。

そして王貞治。史上最強打者だが、長嶋の前を打つことが多かった。ONだ。本塁打、打点、四球は1位。

現役ではロッテの福浦が1位、次いで中島、内川の順だ。打率が高い選手が多い。

長嶋茂雄は643安打。打率も3割を切っている。3番が適任のように思えたが意外に成績を残していない。


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