全くニュースにならなかったが、こういうことがあった。
朝日新聞 学生野球連盟の処分
2月2日 宮崎県高校野球連盟の審判員2人は秋季キャンプ中のプロ球団の紅白戦の審判を複数回したとして無期謹慎となった。

プロ野球キャンプのメッカ、宮崎である。審判員が見学に来て、ついうっかりと紅白戦の審判をしてしまったのだろう。おそらくは知り合いがいたのか。宮崎県出身者が多いオリックスあたりだろうか。

確かに愚かなな行いだ。プロアマの障壁が低くなったとはいえ、プロとアマが無許可で試合をすることはできない。審判も同様だ。いくら紅白戦とはいえ、高野連所属の審判がプロ野球の試合に出場することはあり得ない。

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謹慎処分になるのは仕方がないが、無期謹慎とはなんという重い処分だろうか。おそらく改悛の情が見られたら数年で復帰できるのだろうが、下手をすると審判員をやめてしまうかもしれない。アマの審判はボランティアだ。高齢化が進んでいる中で、貴重な人材を失う可能性もある。

朝、更新したように、学生野球連盟は、暴力行為をした指導者にも謹慎処分を課しているが、有期で高高4か月である。場合によっては犯罪行為として告発されかねない行いをした指導者でも、数か月おとなしくしていれば、復帰できるのだ。
なのに、形式犯ともいうべき審判の行いは、無期謹慎なのだ。

これは学生野球連盟が「暴力よりもプロ野球と付き合うこと」の方が罪が重いとみなしていることを端的に表している。
要するに「シマの掟破り」のほうが、殴ったりけったりすることよりも問題があると考えているのだ。

昔のやくざじゃあるまいし、こんな不合理な理屈がまかり通っているのだ。しかしメディアもこのことを全く問題にしない。

この国の野球は本当におかしいと思う。

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