4月19日の甲子園での阪神、巨人戦、菅野智之は5回を過ぎたころから球速が落ちた。

試合の前半、4シームは148㎞/hを記録していたが、5回を過ぎたあたりから140km/h そこそこになった。

私はヒヤッとした。昨年6月、大谷翔平が試合前半は160km/h の速球を投げていたのが、突然140㎞/h台に落ちて降板、試合後、右ひじ靭帯の損傷が分かってトミー・ジョン手術になったからだ。

菅野は昨年、キャリアで初めて200回、3000球を超えた。何度も言うが、シーズン3000球を超えた投手で、翌年も3000球を投げた投手はここ10年ではメッセンジャーと則本昂大しかいないのだ。
菅野もどこか故障したかと思ったが、何のアナウンスもなかった。

しかし菅野の登板した4試合での最高速は150km/h 、152㎞/h、155㎞/hときて、19日に148㎞/hに落ちている。この数字も気がかりだ。

菅野は自分で考えて投球ができるクレバーな投手だ。下位打線には軽く投げて抑えて、手ごわい打者だけに全力投球をすることができる。球速が落ちたのはそのためなら、問題はないのだが。

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先日、取材でお目にかかった馬見塚尚孝医師にそのことを話したら「あの子は大学時代からそうやって投げていたよ」とのことだった。

しかし19日の試合では7回に木浪にプロ1号を打たれて降板している。手を抜いていたというより、出力が落ちたという感は否めない。

エース級の大半がMLBに移籍する中で、菅野は数少ない「日本のエース」だ。救援陣がいい加減な巨人では、菅野は長いイニングを投げることを強いられるが、至宝というべき投手だけに、原監督は甥っ子を大事に使ってほしい。



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