2012年以降の春の甲子園、決勝進出校の投手の球数を調べてみた。
優勝校、準優勝校の投手の試合ごとの球数と累計
2012年は大阪桐蔭の藤波晋太郎が、ほぼ1人で投げ切った。659球はこれ以降では3番目に多い。1試合だけ投げた沢田圭佑もオリックスに入団。
そして翌年、安樂が772球を投げてESPNから取材を受けるのだ。1回戦の232球はさすがに多い。決勝では安樂はつぶれて救援を仰いでいる。
それ以降では2015年の敦賀気比、平沼翔太が一人で投げたが球数は少なく603球、翌年、智辯学園の村上頌樹が一人で投げて安樂に次ぐ669球。今は東洋大。
2017年に履正社の竹田祐が614球を投げたが、近年の決勝に進出する学校は、はっきり分業しているのがわかる。
私立だけでなく市立の習志野も含めて、1人の投手で回す学校はほとんどなくなっている。
この表にある学校は、仮に「球数制限」が導入されても、それほど困らないと思われる。
J.ブルーム、全本塁打一覧|本塁打大全
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