私は野球の試合にはカメラとスコアブックを必ず持っていく。行けば、いろんなものをカメラに収める。始球式もたくさん撮った。いくつか紹介しよう。稲村亜美はたくさん見ているが、みんな知っているので今回は出さない。
2019年3月20日、東京ドームでのアスレチックス対マリナーズの開幕戦での始球式はひんしゅくものだった。マウンドには佐々木主浩、捕手は城島健司。どちらもマリナーズOBだからそれはいいが、打席には殿堂入りしたリッキー・ヘンダーソンが立って空振りをした。実績で言えば天と地ほども違うヘンダーソンを引き立て役にしたことがMLBファンから非難された。

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日本のファンにその場で受けること以外考えていない日本人の「田舎者」ぶりが出たと言えようか。

独立リーグでも始球式は良くあるが、去年、村田修一が出ていた栃木対群馬の試合では、地元の中華料理屋のおっさんが始球式。

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去年の京セラドーム、少年野球の少女の始球式。見事な球。こういうのは素晴らしい。

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昨日、日ハム二軍、鎌ケ谷で水着の女性タレントが始球式をして顰蹙を買ったが、昨年もやっていた。

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寒そうなのと、ちょっと「見世物」感がつよくて、違和感がある。

一昨年の富山での日ハム戦、地元のタレントが投げたが、スタンドの観客も誰も知らなくて、「あれ、誰だ」と言っていた。

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アジアのウィンターリーグではほとんど客もいないのに始球式をしている。地元の有力者らしきおっさん。

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衝撃的だったのは、マニー・ラミレスが来ていた高知での始球式。立っているのが精いっぱいのゆるキャラの始球式。

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始球式は、試合の邪魔にならないように、ほどほどにやっていただきたいものだ。


10号本塁打一番乗り/セ・リーグ編

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