17勝以上の回数、最多は23回の巨人、つづいてホークスの20回、さらに阪急・オリックスの17回と続く。
17勝以上の月とシーズン成績

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1960年代前半までの阪急ブレーブスは「灰色の球団」と言われ、優勝争いにはほとんど無縁だったが、17勝以上を5回も記録している。
いずれも他の月に低迷したために、あだ花で終わっている。当時は南海、西鉄が当たり前のように勝率6割を超えていたので、少々勝っても届かなかった。

70年以降はしばしば圧勝する月があった。

88年にオリックスに身売りして以降は、イチローがいた1995年に2回17勝以上。あとはぱらぱらである。

1973年の20勝のシーズンは、長池が本塁打、打点の二冠、加藤秀が首位打者、福本が95盗塁で盗塁王、しかし前後期制のために、はるかに勝率の低い南海にプレーオフで負けて日本シリーズに出なかった。


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