ここまで明暗が分かれるとは思わなかった。

今日の大谷、菊池の花巻東のメジャー初顔合わせ。

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菊地の破綻は、1回表の大谷の内野安打から始まった。続くプホルズが二塁打で続き、捕手のスミスの右前にふらふらと落ちた安打で2点が入った。失策もからんで3失点。

2回、3回と走者は出したが何とか抑えたものの、打順が一巡した4回、先頭のラステラが右に一発、続くトラウトが左へ。ここでコーチがマウンドへ。
しかし大谷にも一発を食らう。動揺は激しく、この回2人目を歩かせたところで、交代となった。

菊地は79球のうちストライクが47球。制球が悪く、コースに来れば狙い打ちされた。

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ここ3試合の菊池

6/25 アスレチックス戦●3.1回10被安打1被本塁打1与四球1奪三振 失点5自責点4
5/30 エンゼルス戦●3.1回10被安打2被本塁打2与四球0奪三振 失点6自責点6
6/9  エンゼルス戦●3.1回9被安打3被本塁打3与四球1奪三振 失点7自責点6

3試合とも4回1死で降板。安打をたくさん打たれ、本塁打を打たれ、四球を出し、大量失点している。
深刻なのは、差審がほとんど奪えないこと。空振りしてくれないのだ。
ERAは5月19日まで3.43だったが、4.99まで落ちた。

ローテを1回飛ばしてリフレッシュしての登板だったが、この不出来である。
マリナーズは早くもシーズンをあきらめるような状況だが、菊池をもう少し辛抱して使ってくれるのかどうか。

NPBでの成績から見てもローテ3、4番手の投手という見方だったが、ローテを外れるようだと深刻だ。

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省エネがなんだ!!投げに投げてイニング稼ぎ3/1960~1986・150球以上投球者・球数が多い順

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