一昨日、新潟県高野連の地方大会が始まり、選手宣誓があった。一見、今までとさして変わらないようだが、実はちょっと趣が変わっている。

宣誓
私たち高校球児は野球を愛しています。
今、この舞台に立てているのは、今まで支えてくれた家族、仲間がいたからです。
高校で野球を楽しむことを学び、新しい事に挑戦することを学び、失敗経験を生かすことを学び、そして、戦う以前に日頃の生活の大切さを学びました。
私たちは、スポーツマンシップに則り、フェアプレイに徹し、試合後は良き勝者、良き敗者を目指します
相手、仲間を尊重し、どんな困難にも立ち向かう勇気をもち、私たちの野球を愛してくれたすべての方々に感謝し、最後の一球まであきらめず、プレイで恩返しすることを誓います。
新時代令和は私たち高校球児が創っていきます。
令和元年7月6日
選手代表
新潟県立新潟向陽高等学校
野球部 主将  大滝和真


赤字にした部分が素晴らしい。
新潟県高野連は、富樫会長の意向もあって4月26日には指導者、そして地方大会前の6月22日には主将たちのスポーツマンシップ講習会を実施した。
ここでは、日本スポーツマンシップ協会の中村聡宏代表理事の講演があった。
私は4月の講演を聞き、その後、中村さんにも取材をした。誠にわかりやすく、胸にすとんと落ちた。

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スポーツマンシップは、高校球児が選手宣誓のときに必ず口にするが、それが何なのかはほとんどの球児が理解していなかった。
知りもしない「スポーツマンシップに則って」野球をしていたのだ。

しかし新潟の高校球児は、スポーツマンシップをはじめて学んだ。そしてそれを野球をする上での指針にしようとしている。

「球数制限」だけでなく、新潟県高野連は本当に素晴らしい。彼らの意識が変わることで「現代の軍国主義」みたいな高校野球も少しずつ変わることだろう。


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