ほんの2週間前「まだセのペナントレースは終わっていない」という記事を書いた。
いろいろ反論をいただいたが、ふっふっふ 2週間たつとこのざまである。

2週間前と今のセ・リーグ順位表

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2週間前、今にもマジック点灯だの、今年のセ・リーグは終わっただのとメディアは騒いだが、オールスター後に状況は一変した。

この間の勝敗表。

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私は今年の巨人は「なんで勝っているのかわからない」と思っていた。打線では坂本以外頼りになる選手がいないし、菅野がぱっとしない。そして例年のことだが、今のペナントレースで一番重要な救援陣がダメだったからだ。

DeNAが好調なのにははっきり理由がある。7月14日以降打線を組み替えたのだ。2番筒香、3番ソト、4番ロペスというオーダーが成功した。特にロペスが打点を荒稼ぎしている。

広島も好調だが、このチームも「なんで勝っているのかわからない」。毎年夏に強い鈴木とバティスタがけん引しているが、打線は水物だ。まさか緒方監督のびんたが利いたわけではないだろう。
このチームはまた大連敗してもおかしくない。

ただ、今後についての見方は少し違う。
巨人は、厳しい夏場に大戦力の打線がモノをいうだろう。特に昨年広島で8月.347を打った丸と、復調気味の岡本が期待できそうだ。

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DeNAで心配なのは抑えだ。パットン、エスコバーはかなり苦しいし、接戦続きで山﨑はいっぱいいっぱいの感がある。彼が戦線離脱すればおしまいだ。ポストシーズンは有望だが、ペナントには手がかからないのではないか。
広島も今後が読みにくい。
残るチームでは救援陣がしっかりしている阪神が出てくると予想する。



王貞治・選手別アベック本塁打数

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