他球団との比較を前提に、過去5年の巨人の救援投手陣を見ていこう。

1セーブ、1ホールド以上上げた投手の推移。

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右端の5年総計を見れば、過去5年間に巨人のクローザーは5人いたことがわかる。

2015、16年は澤村がクローザーでタイトルもとったが、翌年不振に陥ってカミネロに。しかし翌年、カミネロがだめになり、外国人枠が窮屈になったことで、マシソンが一時的につなぐ。

今季はクックがクローザーになったがだめになったので、途中から中川になっている。

巨人の救援投手起用の最大の問題は「クローザーとセットアッパーの違いが分かっていない」ということだ。
ずっと、一番ましな救援投手をクローザーにしている。そしてクローザーが一番たくさん投げたりしている。

他球団ではおそらく常識だが、クローザーができる投手とセットアッパーは別物だ。「勝利の方程式」でセットアッパーもある程度固定はされるが、クローザーは最終回の出番で固められる。また、本当のクローザーは、イニングまたぎはできるだけさせないし、登板試合数もセットアッパーよりも少ない。クローザーは簡単には作れないから、大事に使う。セットアッパーは複数いるから、多少登板過多になるのもやむを得ない。

そういう感覚があるのだが、巨人は適性や経験を重視せず、手あたり次第にクローザーを作っては壊しているという印象だ。

マシソンは確かに下り坂だったが、クローザーで使いまわされてダメになったという印象もある。

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この次に阪神の同じ表を見ていこう。


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