昨日は球速こそ153㎞/hと出ていたが、制球が甘くなったうえにスライダーの切れが落ちていたようだ。やはり多投の影響はなかったとは言えない。

しかし奥川恭伸の数字は、近年ではめったに見ない素晴らしいものだった。

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奥川は2018年夏にも投げている。このときも12回を投げて152球。1イニング当たりの投球数P/IPは、12.67。この数字は15が標準とされるが、いまどき15以下で投げる投手はプロでも高校生でもほとんどいない。
12台は破天荒な数字だ。

今夏も12.46だ。しかも決勝で9回127球を投げている。準決勝までなら11.90と驚異的な数字だった。

昨年の吉田輝星は50回881球。P/IPは17.62、やみくもに投げまくっていただけだ。

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未だに高校野球の指導者の中には選手の球数をカウントしていない人もいるようだが、奥川は間違いなく自分の球数を意識していたはずだ。

田中将大も極めて効率の良い投球をしたが、奥川もそのクレバーさが今後の自分のキャリアを守ってくれることだろう。

すばらしい投手が現れたものだ。


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