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東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、「旭日旗の会場持ち込みを禁止しない」と韓国メディアに回答し、韓国外務省は「日本は歴史を直視する必要がある」と反発した。
旭日旗は、中世の日本では広く使われていた「日足」がルーツだ。西郷隆盛の本家筋である菊池氏なども使っていた伝統意匠だ。
それが明治維新になって海軍の軍艦旗に使われ、広く世界に知られるようになった。また朝日新聞は早くから旭日旗をあしらったタイトルを意匠として使っていた。
そして戦後も、自衛隊は「自衛隊旗」として旭日旗を使っている。この旗は、日本のミリタリーと深い関わりがあるが、政治的な性格は全く帯びていなかった。
ただ、アメリカの戦意高揚映画ではドイツの鉤十字と並んで旭日旗が日本の象徴として使われてはいいた。

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韓国が旭日旗を目の敵にしだしたのは、戦後も随分経ってからのの話である。突然、旭日旗が日本の帝国主義、侵略主義の象徴であり、ハーケンクロイツ同様、撲滅すべきサインであると言い出したのだ。要するに言いがかりである。世界で韓国の主張に同調している国はまずない。

自衛隊が軍事や国際交流で海外に行くときは、必ず自衛隊旗である「旭日旗」を掲げるが、これまで韓国も含め、どの国もそれを見咎めることはしなかった。

今になってそれを言い出すのは、韓国が、なんとしても日本に「言うことを聞かせたい」という思いを強く持っているからだ。韓国の有識者の中には「日本をしつけなおさないと」という人もいる。この異様な距離感には辟易するが、「旭日旗の否定」は、韓国のマウンティングと見て良いと思う。
特に経済政策で失敗した文在寅政権は、国内の批判をそらすために日本叩きに夢中になっている。現在の日韓の反発は、文在寅政権に原因があると言ってよいだろう。

しかしながら日本が韓国を屈服させることもほぼ不可能だ。「旭日旗」の問題も、日本がどれだけ理非を説いても韓国を納得させることは出来ないだろう。端的に言えば、彼らは熱に浮かされているのだから。

韓国のメディアは「旭日旗容認」という日本の回答を引き出して、ほくほく顔で引き上げたことだろう。オリンピックでひと騒ぎできるのだから。日本のファンが会場で旭日旗を振り回せば、韓国メディアはこぞってこれを攻撃するだろう。世界に向けて「鉤十字と同然の旭日旗を平然と使う日本」をアピールするだろう。これを阻止する手段は日本にはない。
ここで韓国が騒げば、会場は混乱する。五輪の運営に傷が付きかねない。日本に恥をかかせたいとひたすら願う韓国には、思うツボである。

「売られた喧嘩を買う」のは、馬鹿者のすることだ。日本政府は立場上「旭日旗を容認」したのだろうが、実際の会場では旭日旗の持ち込み、使用を自粛するように徹底すべきだ。スポーツと関係のない騒動を世界平和の祭典であるオリンピックでやらかすのは愚の骨頂だ。「旭日旗」がなくたって、何の不自由もないのだ。

日本も韓国も、この問題で騒ぎたいと思っているのは、ごく少数のひま人だけだ。他国を侮辱して憂さ晴らしをしたいと思っているのだ。ほんとうの意味での「愛国者」とは無関係の輩だ。

日本は、馬鹿な挑発にのってせっかくの五輪を汚さないようにしてほしい。

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