日韓、韓日の話も、旭日旗の話も、その中心には「騒ぎを盛り上げることで得をする人々」がいる。
日韓が対立して得をするのは、まず両国の政府だ。成熟社会では富の配分は非常に難しい問題になり、社会には不満がたまるが、そうした批判の目を国外にそらすことができる。どちらの国も、相手の国を批判すると支持率が上がるのだ。

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次にメディアだ。今の視聴者の多くは「一緒に考えよう」「議論しよう」というテーマが苦手だ。「相手が悪い」と決めつけて一緒に攻撃するようなものに反応する。日韓だけでなく「あおり運転」などもそうだ。だから日本で言えば「嫌韓」は、商売になる。週刊ポストがこれで非難を受けている。ポストは毎週読んでいるが、このところ安倍政権の失策を批判する記事もたくさん出ているのだ。無節操と言うか、読者が喜ぶ記事を書くというか。それは週刊誌の重要な仕事ではあるが、読者を煽ってしまっている。

そしてその周囲に、軽薄で、あまり頭が良くない人が集まり始め、政府やメディアのお先棒を担いで色々言い始める。要するに野次馬である。だいたい暇人が多い。
そうこうするうちに、海を挟んで両国の人々が互いを疑い始め。疑心暗鬼になるのだ。

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しかし、実際の生活者はこうした大人のおもちゃをふりまわすお遊びに付き合う暇はない。日々の生活の中で、日韓の別なく商売をし、お付き合いをするのだ。一般の人々はリアリストなのだ。

野球場に行けば、そういう「日常」の空気が流れている。野球が好きでチームを一生懸命応援している人がいる。韓国人のそうしたメンタルは、日本人と何も変わらない。そしてすぐに共感できる。

「嫌韓」で大騒ぎしている人で、最近韓国に行ったり、韓国人とあったりした人は少ないのではないか。おそらくは怖くて会えないと思うが、虚構に根ざした不信感は行けば、会えば、すぐに消えてなくなるのだ。

そうなったらご飯が食べられなくなる人達は、ぜったいにそうしないだろうけど。改めて、韓国はいい国だなと思っている。

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