これは辛い話だ。




サンスポ
広島は7日、胃がんから3年ぶりの1軍復帰を目指していた赤松真人外野手(37)が、今季限りで現役引退すると発表した。本人から申し入れがあり、了承した。22日に引退記者会見に臨み、セレモニーが催される同日の中日戦(マツダ)でベンチ入りする可能性が高い。

M-Akamatsu


阪神時代は同じタイプの赤星の影に隠れて脇役扱いだったが、新井貴浩の人的補償で広島に移ってから攻守に活躍した。

あのホームランキャッチはマツダスタジアムに行く通路に壁画として描かれている。こういうところの情の厚さは広島ならではだ。

盛りは短かったが、規定打席にも到達し、オールスターにも出た。

胃がんは衝撃的だったが、二軍では出場していた。新井貴浩が戻って、二軍で調整しているときに、新井の代走で出場したりもしていた。

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外野で守備固めに入ったときには、ボールを投げ上げて取る動作を繰り返していた。野球ができるありがたさを感じているようだった。

しかし、病気を克服している間に年齢が進んでしまって戦力ではなくなっていった。

苦労をした分、今後の人生でいい仕事ができるのではないかと思う。

引退試合を公式戦でするのは良いとは思えないが、彼の引き際を見届けたいと思う。



「宇佐美式勝利打点」を調べてみました・2019|8月25日まで

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