レンジャーズが昔なんという球団だったかは、結構な難問ではないかと思う。

2代目ワシントン・セネタースである。初代セネタースは今のミネソタ・ツインズ。19世紀には別のワシントン・セネタースが存在したというから、ややこしい。

テキサス・レンジャーズの40本塁打者。年代順。

40HR TEX


延べ18人いる。初代はセネタース時代のフランク・ハワード。2m115㎏の巨漢選手。
ドジャースから移籍して長打力が開花して、3度40発。68年と70年は本塁打王になっている。
日本の太平洋に来たときは、えらい騒ぎになったがひざ痛で1試合で退団した。漫画「あぶさん」ではホームランを打ったことになっている。

そこから22年後に、ホアン・ゴンザレスが出る。プエルトリコ出身の長距離打者。本塁打王2回、MVPにも2回なっている。レンジャーズ最大の打者の一人だろう。

99年はラファエル・パルメイロが47本、ゴンザレスも39本打つがゴンザレスは翌年移籍。2001年にA-RODがやってきて、パルメイロともども打ちまくるが、A-RODは年俸に耐えかねてヤンキースに売ってしまう。

このあとにメジャー3年目のタシェアラが43本。大物スラッガーが目まぐるしく入れ替わっている。

2012年のハミルトンは、フロックに近い。

そしてギャロがフライボール革命に乗って2年連続40発。しかし今年は故障で22本。本塁打は打てど、チームはそれほど強くないという印象だ。


ルーキー最多安打レース・2019

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