昨日の阪神ー中日戦は、ファン(野球ファンにあらず)が「こうなったらいいな」が予定調和的に全部実願された。良かったですね!台本通りに進んで。
あと3.1回を自責点0で投げれば、ジョンソンを抜く。阪神打線10人をきっちりアウトにして降板。9勝に終わるが、初のタイトル。大野は絶好調で、阪神は本当に歯が立たなかったように見えたのはまだ救われる。わざと凡退したのではなく、打てなかったのだ。
4回、走者が一人でも出ていれば、次の投手に任せられないので、続投する可能性があったが、走者は出ず。めでたしめでたし。これで真剣勝負はおしまい。
阪神は2番手、三ツ間を攻略。4回、北條の安打を皮切りに先制。
2.高橋聡文、めでたく「お別れ興行」
7回。3-0となって今年一度も登板していない、引退表明をした左腕をマウンドに。「まさか打ったりせえへんやろ」という矢野監督のつぶやきが聞こえそうだ。「選手に任せますが、大丈夫ですよ」与田監督はこう応答したのではないか。福田は三ゴロでめでたくアウト。
阪神、中日、2つのチームが一つになって「お芝居」を成立させた瞬間だ。この時点で、中日は阪神に勝利とポストシーズン進出をプレゼントしたといってよいだろう。以心伝心の麗しい光景だ。
お付き合いを大事にするのは関西電力みたいですね。
メッセンジャーと高橋聡を投げさせれば1アウトは確実に取れる。ポストシーズンでも、これ有効な手ではないか?
3.鳥谷敬、遊撃守備位置に。
鳥谷は退団が決まってからも戦力であり続けようとし、9月も3安打している。打席に立つのは問題ない。しかし8回に遊撃の守備位置へ。7月28日以来2か月ぶり。その時点では植田もいたが。
「鳥谷のところの打球が飛んできて、失策して、そこから中日に逆転されたらどうしよう」
そんなこと起こるはずないじゃない。中日は、阪神に勝っても意味ないんだし。大丈夫ですよ。
で、めでたく3-0で阪神が勝利。
阪神ファンの皆さん良かったですね!ドラゴンズにお礼を言いましたか?「負けてくれてありがとう」。
虎と竜が演じた「猿芝居」。こんなので喜ぶファンが4.6万人もいるんだから、プロ野球は安泰だ。
「宇佐美式勝利打点」を調べてみました・2019|9月24日まで
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うるさ型のOBのほうがプロレス化になんの違和感もないようです。
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