新幹線で売ってるウェッジは、極右系の雑誌だが、グリーン車には置いてあるくらいだから、クオリティペーパーを標榜していると思うのだが、こんな記事いいのか?
韓国・文政権がプレミア12で〝侍ジャパン潰し〟を画策する理由

例によって、江尻良文の後継者こと新田日明が書いているのだが、
要するに、ムン・ジェイン政権がプレミア12の韓国を後押しして、日本を潰しに来る、という記事だ。

国威発揚のためには、プレミア12で日本を潰したい。

だから、
「多額の報奨金を用意する方針を固め、義務のある代表メンバーの兵役免除までも考慮する可能性があるという」
そして
ここのところ下火になっている反日政策を野球韓国代表の快進撃によって何とか煽ることで、自らのマイナス材料の目くらましにしたいという魂胆も見え隠れする。 
と言いつつ
プレミア12で韓国代表がどれだけ健闘しようとも、さすがに代表メンバーが兵役免除の恩恵に授かれる現実性は薄いとみられる。
で、韓国代表監督・宣銅烈の解任は
日本の中日ドラゴンズでプレーした経験もある宣氏が大の親日家である点を与党側が懸念したとの見方もある。
最後は、
文政権はあえて野球韓国代表にエサ(兵役免除)をチラつかせて気持ちを高ぶらせ、結果が出ても実際は知らぬ存ぜぬを決め込むつもりなのではないか。非常に狡猾です

韓国政府が多額の報奨金を与え、兵役免除するのかどうか、はっきりしない。全部、この筆者の頭の中で「そうなんじゃないか?」と砂上楼閣を作って記事にしているように思える。

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宣銅烈は、KBO史上最高の投手であり、レジェンドだ。
彼以降、朴賛浩、李承燁、李鍾範など、これからの韓国野球を率いると期待される野球人の多くがNPBでプレーしている。スパイの嫌疑があるからとNPB経験者を監督にできないとなれば、今後の指導者はいなくなってしまう。
交流が少なくなったが、今でもKBOには元西武監督の田辺徳雄など、日本人のコーチがいる。今季限りで引退した李ボム浩は、ソフトバンクでコーチの研修を受けている。日韓の野球界は、深くつながっているのだ。宣銅烈の解任は「反日」とは無関係だ。

仮にムン・ジェイン政権が。プレミア12に手厚い褒章を用意したからと言って、それが「反日キャンペーン」に関連するとは言えない。韓国は伝統的に、国家がアスリートに「ご褒美」を与える国だ。
今回の措置を「日本憎し」につなげるのは、無知としか言いようがない。

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本当に「反日」でまとまるのなら、韓国は日本が実質的に仕切るプレミア12をボイコットするはずだ。
韓国が、プレミア12に力こぶを入れるのは、オリンピックの予選でもあるからであり、極めてまっとうだ。

政治とスポーツを一緒くたにしてまでも、反日を貫く文政権の迷走にはどうしても戸惑いを覚えざるを得ない。

「戸惑いを覚えざるを得ない」のは、新田日明という書き手の荒唐無稽な記事の方だ。


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