石井一久GMの文書による説明は非常にわかりにくかった。


いろいろ書いているが、要するに「平石監督では強いチームにすることはできない」
そこでチームが考える監督に交代してもらった、ということのようだ。しかし平石監督とはシーズン中も意見交換をしてきて、考え方もも共有できているので、残ってもらった、ということになるのか。

不可解なことに、そのように説明をしておきながら、来季から三木肇二軍監督を昇格させるのだという。

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もともと平石監督の昇格からしてかなり不可解だった。現役時代の実績がないのは別に構わないが、昨年、梨田監督が退任した後を受けての暫定監督から、正規の監督になった。
平石監督、三木監督ともにチーム内の昇格。新しい指揮官を招聘しなかったのだ。
チーム方針を一新する気がないように見えた。

平石洋介は通算37安打、三木肇は59安打。二代続けてプロの実績のない無名の指導者が監督になった。しかも三木二軍監督は楽天に入って2年目だ。

強いてあげれば三木二軍監督が、創設以来初めて二軍をイースタンで優勝させた手腕が評価されたということか。

石井一久GMの説明もよくわからないし、私はこの人事はかなり不可解だと思う。

推測でモノを言うが、楽天は今も「三木谷さんのおもちゃ」のままなのではないか?平石監督に続いて三木監督と「軽量級」の監督を起用したのは「口出ししやすい」からではないのか。

本来なら強いリーダーシップを持つ嶋基宏がプレイングマネージャーになるとか、それ含みでコーチ兼任になるなどの起用があっても良いと思うが、嶋は退任。

大久保博元監督時代に、オーナーが選手のオーダーから起用まで口をはさんで問題になったが、今もそのやり方が続いているのではないか。
「監督なんて誰でもいいんだよ、俺が仕切るんだから」ということではないのだろうか?

※裏を取ってないだろう、憶測で書いているだろうという批判が予想されるので書いておくが「はい、その通り」です。ブログなので。他の商業メディアでは、こういう文章は書きません。

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