サンスポ
広島カープに最新システムは不要 来季は低予算でV奪回



2015年くらいからどの球場でもトラックマンやスタットキャストを見かけるようになった。
球団職員が「スマホでデータを見ることができるんですよ」と見せてくれることもあった。

球団所有の本拠地球場から導入が始まり、指定管理者になっている球場へと広がった。

2年位前に導入していないのは2球団と報じられたが、ついに広島だけになったわけだ。

「新しいシステムが出る度に導入していたらきりがない。技術はどんどん進歩していくもの」
鈴木清明球団本部長はこう言っているという。
まるでお母さんが、子どもに
「新しいおもちゃが出たからって買っていたらキリがないでしょ?もう!」
と言っているような感じだ。65歳のこの本部長は、今の野球界のトレンドを知って言っているのだろうか。

選手からは不満も出ている。こういうことではFAで移籍する選手は歯止めがかからないだろう。

広島はスカウトの能力で良い選手を獲得し、チャンスを与えて強くなったが、選手の能力恃みで、戦術戦略面では「昭和の野球」だと言っても良い。

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MLBの影響でNPBの野球もどんどん変わる中で、広島は重要な将来投資でさえもケチるようになっている。
「野球離れ」に対してすそ野を広げる低学年以下の野球教室は、DeNA、西武、ロッテなどが盛んに行っているが、広島は一切やっていない。
DaZNとの契約もせず、地元のローカル局を大事にしている。

広島は親会社がない。経営者は「それで飯を食っている」だけに、大きな視点で将来を見ることができない。目の前のマーケティングばかりに夢中になって、周囲が見えていない。そして本気で「今の自分たちだけが良ければそれでいい」と思っている。

野球の未来が厳しくなる中で、こういう「痛い経営」は、そろそろ馬脚を現すのではないかと思う。

低予算でも勝てる。ナインの高い意識とスコアラーの確かな目があれば、ペナントを奪還できるはずだ。(柏村翔)

サンスポの記者は幇間みたいな言葉で締めくくっているが、本当にそう思っているとしたら、この記者も痛い。

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ルーキー最多安打レース・2019

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