昨日のお昼には、CPBLの広報の人に話を聞くために、台中市内のホテルに行った。

私が泊まっているホテルよりも数段いいホテルだ。レストランのテーブルで話を聞いたが、周囲には食事を摂る選手が居た。ホテルの周辺には、ファンと思しき人がたくさん屯している。つまり、彼らは台湾屈指のスーパースターなのだが、残念なことに顔と名前が一致しない。王柏融がいたかどうかはわからなかった。

台中球場はかなりの人出だった。私は台湾では結構試合を見ているが、満員札止めは見たことがない。この日も11000人ほどの入だったが、ものすごい観客に見える。
日本人メディアも少しはいただろうが、球場では私一人が異邦人、という感じがしている。

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とにかく応援が凄まじい。一塁側も三塁側も全て台湾。ベネズエラはボンレスハムみたいにパッツンパッツンの格好をした奥さんなど家族も来ている。日本戦ではどこにいるかわかったが、この日はどこにいるかわからなかった。

台湾の応援はワンパターンだ。ずっと大音声が鳴り響いている。スピーカーも最大音量だ。話し声が聞こえない。その上、味方の攻撃だけでなく相手の攻撃のときも台湾投手を応援する。

そんなすごい騒ぎの中で、オリックスの張奕が先発した。今年2勝を挙げた25歳だ。
無理のない綺麗なフォーム。いかにも日本仕込みを感じさせる。

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彼がよく投げたのだ。5回二死まで無安打。

ベネズエラはヘンダーソン・アルバレス。2014年にマーリンズで12勝を挙げた先発だ。

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台湾はこの右腕をなかなか打ち崩せない。走者が出ても拙攻が目立った。

ベネズエラは小刻みな継投で台湾打線をかわす。しかし7回二死から朱育賢の先制二塁打が出る。
このあたりになると場内に「みんな立って!」というアナウンスがあって球場中が総立ちになる。試合が見られないから、私も立たないといけなくなる。えらいことである。

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その裏、張奕がピンチ。7回は二死一三塁。ここで洪監督がマウンドに行ったが続投。台湾はそのかわり捕手を林泓育から若い高宇杰に替える。盗塁を警戒したか。

なんとか張奕は踏ん張る。場内の大歓声を受けて張奕が下がる。

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この選手は陽岱鋼のいとこであり、知名度はあったが、全国放送でこの好投。人気は高まるだろう。

最終的には3-0で台湾の勝ち。日本も4-0でプエルトリコに勝っているがまだ硬そうだ。

最終戦、きっぷは売り切れているという。勢いでは台湾が上か。どんな試合になるか、楽しみだ。

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1964年金田正一、全登板成績【スワローズ最後の年、最後の20勝到達】

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