本当に「満員札止め」になった。チケット売り場の周辺にはダフ屋が出ていた。

これも始めてみた光景だ。

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今日は赤のTシャツが配られたので場内はまっかっかだ。チケットは最低でも1000台湾ドル。4000円強。随分高い。

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始球式ではアジアンエキスプレス郭泰源が登場。場内が大きくわく。レジェンドたちの記念撮影。

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先発は台湾が廖乙忠、CPBLの投手。今季3勝。日本は鈴木が三塁打を打って易易と先制点。

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しかし日本の先発、今永を台湾打線は簡単に打ち込む。洪監督が「打線が自慢」と言っていたのはそのとおりだった。1回、安打の走者を置いて林泓育が左翼に大飛球。電光板は一瞬「全塁打!(本塁打)」という表示も出たが、左翼フェンスに当たる。左翼超えの単打。これで点が入らなかったことが、つくずく悔やまれる。

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日本は3回に鈴木の2ラン。

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しかし台湾打線は以後も今永、大野というNPBを代表する左腕から安打を打ち続ける。いつでも点が入りそうな雰囲気だったが、とにかく「打つだけ」なので点に結びつかない。

日本は6回に丸のタイムリー、9回には明らかに力の落ちた台湾投手陣から3点。内容だけを見れば楽勝だった。

台湾は王柏融に2安打が出たのが収穫か。

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台湾の人々はもどかしい思いをしただろうが、同時に試合を存分に楽しんでいた。いい人たちだと思った。右翼外野席で「絶対勝つぞ、にっぽん!」とやっていた日本応援団はあまりいい感じがしなかった。勝つだけに来ているのか、君たちは!

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なお、昼のベネズエラ、プエルトリコ戦も見たが、プエルトリコのやる気の無さがひどかったので取り上げるまでもないと思う。


1964年金田正一、全登板成績【スワローズ最後の年、最後の20勝到達】

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