プレミア12でもいい動きを見せて入るが、この挑戦は無謀だ。

日刊スポーツ
広島は8日、菊池涼介内野手(29)がかねて希望していたポスティング制度を利用した大リーグ挑戦を容認することを発表した。

IMG_9017


キャリアSTATS

R-Kikuchi


端的に言って、2019年の数字と同様の成績をMLBで上げることができたとしても、MLBでは厳しいだろう。

菊池は二塁手である。二塁手は遊撃手と守備機会数は同じくらいだが、守備範囲は狭く、肩も遊撃手ほど求められない。今度ヤクルトに来るエスコバーは、遊撃手だから「守備の名手」で通用したが、二塁手は守備だけでは飯が食えない。打撃成績が求められる。

一時期の菊池は安打製造機になりそうだったが、このところ打撃は下降気味。問題は選球眼がよくないことだ。出塁率が低い選手は評価が低い。
菊池はセ・リーグ一のバントの名手だが、MLBでは宝の持ち腐れになる。足は早いが成功率が高いわけでもない。

IMG_0446


そもそもポスティングに応じる球団があるかどうか。田中賢介、中島裕之など、近年、日本の内野手のMLBでの評価は低い。
むしろ、オファーがないほうが良いのではないかと思うが。


1964年金田正一、全登板成績【スワローズ最後の年、最後の20勝到達】

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!