そのキャリアSTATSを見ると、鈴木大地は「なんでもできてしまう」ことで貧乏くじを引いた印象がある。

東洋大からドラフト3位で入団。

キャリアSTATS 守備位置別の出場試合数も示す。

Suzuki-Daichi


2年目には遊撃のレギュラーになり4年間ロッテの正遊撃手として活躍するが、2017年に二塁にコンバートされる。遊撃は三木や平沢が守るも固定できず。元へ戻すかと思ったら、2018年は藤岡裕大が固定され、二塁は中村奨吾、鈴木は三塁に。
そして2019年はレアードが移籍したために三塁を明け渡す。一塁には井上晴哉がいるし、二塁は中村、遊撃は藤岡、平沢。
鈴木はいよいよ守るところがなくなって今季は内野4ポジションに外野まで守り、キャリアハイの15本塁打、68打点を記録。

今春のキャンプで、鈴木がどこでノックを受けるのか、注目していたのだが、私が見たときは遊撃を守っていた。

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鈴木にしてみれば「いい加減にしてくれ」というところではないか。
楽天はウィーラーの去就が微妙だが、三塁が空いているとみなすことができる。鈴木の打撃を活かす意味でも三塁に固定されるのではないか。

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巨人も鈴木を切望していたようだが、巨人が求めていたのは鈴木の「どこでも守れて便利使いができる」能力だろう。陽岱鋼みたいな使われ方になる可能性が大きい。巨人は「競争させる」のが大好きだが、選手を大事にしない。しかし鈴木は「便利使い」で終わる気はない。レギュラーで固定されてしっかり成績を残したい。
ということで楽天移籍になったわけだ。

結果的に美馬学とのトレードのようになったが、ベストなディールだったのではないか。


1964年金田正一、全登板成績【スワローズ最後の年、最後の20勝到達】

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