プロ野球オーナー会議 野球振興へ独立リーグなどと連携検討

野球離れは、NPBの本拠地がない地域でより深刻になっている。この対策として

出席者によりますと、プロ野球の本拠地がない地域でも野球の普及や振興を図るため、全国各地にある独立リーグやクラブチームと連携する案が示されたということです。

とのことだ。独立リーグは設立されて15年、非常に厳しい経済環境の中、ここまで存続してきた。入場料収入やグッズなどの販売は微々たるものだ。収益の柱は地域企業のスポンサードだ。スポンサーを得るためには、地域貢献が不可欠になっている。
そこで独立リーグの各球団は、試合や練習と同じくらいの熱量で、「野球教室」「清掃活動」「ボランティア慰問」などを行っている。
独立リーグは、地域の野球普及活動の一翼を担っていたのだ。

そういう面に着目し、連携を図るのは誠に有意義だ。

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今オフも福井球団が運営会社が整理に入り経営危機を迎えたが、独立リーグの球団の多くはぎりぎりのラインで経営をしている。いつ潰れてもおかしくない。NPBが支援することで、息を吹き返すはずだ。

NPB球団にとって、独立リーグの監督やコーチは実質的に「ポスト」になっている。出向という形でNPBから派遣されるケースも多い。大した金は必要ないのだ。独立リーグを利用するだけでなく、マイナーリーグとして取り込んでほしいと思う。

この動きの背景には、独立リーグ関係者の辛抱強いアプローチがあった。ようやく重い腰を上げたという感じだ。

JABAに加盟するクラブチームは、260もある。企業の支援がない中で苦しい運営となっている。実質的に独立リーグと変わらない運営形態のチームもある。
全てを支援することはできないだろうが、これらもNPB傘下にすることで活性化する可能性はあるだろう。クラブチームと独立リーグで、新たなマイナーリーグを作ることも考えられる。

私は独立リーグへのNPBの支援をずっと訴えてきた。

プロ野球人気の陰で「独立リーグ」の厳しい現実

野球「独立リーグ」今後も続くには何が必要か

また今秋には小林至さんがこの本を出した。


小林さんによれば、独立リーグのNPBマイナーリーグ化は低コストで効率的だということだ。

今後は巨人、阪神、楽天、オリックスの4球団を中心にワーキンググループを作って情報収集を行い、具体的な取り組みを検討することになりました。

顔ぶれがやや心もとないが、独立リーグが倒産しないうちに、アクションにつなげてほしいと思う。


榎本喜八 安打あれこれ

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