NPNではこれまでソフトバンク、巨人が3軍制をとっていた。

3軍の定義にはいろいろあるが、基本的にはファームの選手によって2軍とは別個にチームを作ることをいう。過去には近鉄、巨人、西武、阪神などが3軍を設けたが、中身はまちまちだった。本格的に始めたのはソフトバンクが最初だ。

ソフトバンクの3軍は、四国アイランドリーグplusと年間32試合交流戦を行っているほか、社会人やKBOファームなどとも試合をしている。年間試合数は約100試合。

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巨人の3軍も四国、BC15球団と2試合ずつ、年間30試合交流戦を行っているほか、社会人などとも試合をしている。年間約60試合。

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プロ野球の定員は70人だが育成選手も含め各球団には80人近い選手がいる。しかしチームは1軍、2軍の二つだけ。両方で50人が常時試合に出場できるとしても、30人近くが試合に出ることなく練習だけをして過ごすことになる。飼い殺しではもったいないということだ。

これとは別個の考え方の3軍制を敷いているのが広島だ。こちらはチーム編成をするのではなく、特に強化したい選手「3軍」として、別メニューで練習させている。

オリックスは2021年までに育成選手を増やして3軍制を敷く。また西武も3軍制を敷くがこちらは広島流の3軍のようだ。

良い傾向だと思うが、この動きと昨日紹介したNPBによる独立リーグ、クラブチームとの連携をうまく組み合わせるべきだろう。

NPBがわざわざチームを設けなくても、資本参加した独立リーグに選手を派遣すればよい。独立リーグは年間70試合ほど。経験値を高めることは十分に可能だ。

NPBによる独立リーグ、クラブチームとの連携は、すでにかなり具体的な話になっているようだ。来期以降、NPBのすそ野が広がり、それが独立リーグを包括すれば素晴らしいと思う。


榎本喜八 安打あれこれ

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