投打トータルで言えばレッドソックスと言えども「現状維持は後退」という原則を感じさせる。
2018年との比較

BOS-H


まるでヤクルトスワローズのように選手の入れ替えをしなかった。108勝を稼いだ打線は働き盛り。チーム内で若手を抜擢すれば、事足りるという判断だろう。

正捕手は長打力のあるバスケスに、二塁は不振だったヌネェスをDFAにしてホルトを入れる。

あとは変わらず。新人のチャベスが長打を発揮するなど、打線は依然としてリーグ屈指ではあった。

打点も28増えた。しかし勝ち星は24も減った。

これはリーグ全体の「フライボール革命」が急進展して、レッドソックスの伸び率を上回ったということだろう。

そして今年のボストンは、投手陣が大誤算だったのだ。


2019年J.ロドリゲス、全登板成績【最優秀中継ぎ投手のタイトル獲得】

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