「奴は95%の野球選手より才能があった。投手だけでなく野手としてもだ」ヤンキースの同僚がそういったという。「でも彼は怠け者だった」

193㎝と当時としてはずば抜けた巨漢で、パワーもあった。
だから打撃成績もすごかった。

打撃のキャリアSTATS

DLarsen H


ラーセンはMLBでは左翼で2試合守った以外はすべて投手。

それで打率.242、通算14本塁打を記録した。

1958年には4本塁打。9月23日のオリオールズ戦では代打本塁打も打っている。

大谷翔平がメジャーデビューしてから、ラーセンはオールドタイマーズデイでコメントを求められた。
日刊スポーツ
OB戦の試合前、ラーセン氏に大谷を知っているか尋ねると「知らない」との答え。二刀流の選手だと伝えると「いいね。がんばってほしい」と話した。

とのことだ。

いろんな可能性のあった選手だが、それよりもビールを優先させた野球人生だといえよう。


1960年小野正一、全登板成績【リーグ優勝&最多勝、リリーフで21勝】

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!