日大ラグビー部の選手が大麻をやっていた事件の引責で、ラグビー部は無期限活動停止に追い込まれた。

この事件でもわかることは「大麻」は、その気になればごく簡単に手に入れることができるということだ。
海外に行けば大麻の売買や医療目的以外での使用が合法になっている国もたくさんある。
ダルビッシュは「大麻やタトゥー」を容認するようなコメントをしているが、おそらく彼の周辺でもマリファナを常用する人がいるのだろう。もしかれが海外で使用したとしても、罪に問われることはない。

例によって高樹沙耶が「大麻について見直しましょう」というメッセージをしている。彼女は大麻中毒者であり、自分が大っぴらに大麻を吸いたいから事件にかこつけて意見を述べているのだ。病人のうわごと同然である。一度尿検査をしてみればいいと思う。

世界中で大麻が解禁になっている。だから日本も解禁すべきだ、という声が主として中毒者から上がるが、これは軽々に考えるべき問題ではない。

29ad34773e211cea6a11fba2bcd80745_m


大麻が健康に非常に悪いうえに、常習性、中毒性があって、日常生活に極めて悪い影響を与えるのは明らかだ。また大麻から入って他の薬物に手を出す人も多い。
では、なぜそんな大麻の解禁が相次いでいるのか。それは端的に言えば「もう手遅れ」になってしまったからだ。すでに常用する者が非常に多くいる国では、取り締まりには大きなコストがかかるし、取り締まって地下化すれば、犯罪組織、反社会的組織の資金源になってしまう。それよりも緩やかに使用を認めるほうが、トータルでは「まし」な結果が得られる。社会的なコスト計算をして、残念ながら、と大麻を解禁にしているのだ。

今、日本で大麻の解禁を訴える人は、常用者、中毒者だけだ。それ以外の人にとって全く関係がないし、それを服用する必要性もない。彼らの意見に耳を傾ける必要はない。

大麻がまだ蔓延していないイギリスやフランス、ドイツなどでは、大麻は禁止されている。水際で食い止めることが、社会全体の将来を考えれば絶対にプラスなのだ。

「よその国では、やっている」というのは、その国が大麻規制に失敗したからだ。もうすでに大麻に汚染された国では、これを緩和する以外に方法がないから、容認しているのだ。

スポーツ選手は海外で大麻など禁止薬物に触れる機会が多い。スポーツ馬鹿は周囲がやっていればすぐに手を染めてしまう。
残念ながら、一度薬物に染まった選手は選手生命を抹殺する以外に手はない。日本社会とスポーツの未来を考えれば、厳しすぎるということはないと思う。


1960年小野正一、全登板成績【リーグ優勝&最多勝、リリーフで21勝】

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!