「お前はeスポーツに偏見を持っている」みたいなコメントもあったが、私には腑に落ちないことが多い。

サッカー界はともかく「新しいことは何もやりたくない」プロ野球が、なぜこんなに早くeスポーツに飛びついたのかがよくわからない。

40e3f68c1bae410376cd6f424e2c013c_m


日本は電子機器を使ったゲームのパイオニアであり、アーケードゲームからファミコンまでは世界の先端を走っていた。
しかしeスポーツの分野では、先進国の中では激しく立ち遅れている。大会の賞金総額には厳しい上限が設けられている。また「賭博」との関連性も指摘されている。
端的に言えば、日本の一般社会ではeスポーツの市民権は得られているとは言い難い。
日本社会でも最も保守的で、過激なことを忌避するNPBが、国内の「主要なeスポーツ団体」の一つになっているのは全く腑に落ちない。

私はeスポーツについては、賛成でも反対でもない。よく知らないし、それほど興味もない(そういうと、なぜか怒る人がいる。白い目で見られているんだなあ、と思うが、おじさん、ゼルダの伝説をやって以来ご無沙汰で、今、そんなことする時間が全くないのよ。ゲームはとにかく時間喰い虫でしょ、私が今、一番欲しいのは時間なのよ)。

NPBがeスポーツに参画する件で、私が唯一興味があるのは「それはプロ野球振興に貢献するものなのか?」という部分だけだ。
たとえばNPBに、eスポーツによる上がり、寺銭がじゃらじゃら入ってくるのなら、それはありだろう。ただ「庇貸して母屋を取られる」のはごめんだが。
また、eスポーツ経由で「野球ファン」が増えるのならそれもありだ。eスポーツのファンがリアルな野球観戦もしてくれるのなら「入口戦略」として機能しているといえる。

しかしNPB主催で、野球とは縁もゆかりもない人が、ゲームに打ち興じるだけだとすれば、それに何ほどの意味があるのかと思う。

おそらく誰か仕掛け人がいるのだと思う。私の知り合いで、ゲーム業界出身で野球界に参画している人は何人かいるが、一度彼らにビジョンを聞いてみたいと思う。


1960年小野正一、全登板成績【リーグ優勝&最多勝、リリーフで21勝】

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!