常々このままでいいのかな?どうするのかな、と思っていた。

マエケンのドジャースとの契約は、8年総額2500万ドル。出来高総額は最高で各年1015万ドルだが、この出来高が先発試合数、投球回数で設定されている。
マエケンがシーズン後半に救援投手になるのは、チームが出来高の支払いを渋るから、という側面があるのだ。
4年で47勝を挙げるような投手はめったにいないが、彼の年俸は1年目のみ1190万ドルだが、翌年以降は1000万ドル以下なのだ。しかもオプトアウトの条項もない。こんなひどい契約もちょっとない。

キャリアSTATS

maeken


安定感では、田中将大に次ぐ。立派なスターターだ。

トレードは、契約条件もそのまま引き継いでいるのだろうが、ツインズはドジャーズほどではないが弱いチームではない。
いきなり解体モードということはないだろう。

マエケンは先発ローテの柱の一人として、普通に頑張れば規定投球回数に達して、二けた勝利を挙げるのではないか。


1960年小野正一、全登板成績【リーグ優勝&最多勝、リリーフで21勝】

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!