毎年、石垣島では厚着をしすぎて後悔しているので、今年は半そでの肌シャツにダンガリーのシャツ、直パンといういでたちで飛行機に乗った。長袖の肌シャツも、ヒートテックのパッチもホテルに置いてきたのだが。

空港は身が縮むような寒さだった。風も強い、ロッテのキャンプ地まで来ても、寒さはかわらない。時折横殴りに雨さえ降ってくる。これはえらいことだと思った。念のために持ってきた薄手のダウンを着込んで辛うじて人心地ついた。

多目的グラウンドでは吉井コーチがいる。佐々木朗希を注視している。静かな印象の青年だが、心なしか表情が少しだけ明るくなっている。当然、ブルペンでは投げない。

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二軍のグラウンドでは、例によって角中がマイペースの調整。毎年このキャンプに来ているが、彼はいつも二軍のグラウンドにいる。清田や井上も。昭和のキャンプのように、ロッテのベテラン陣の調整はゆっくり目である。

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注目は、台湾楽天モンキーズ。三木谷好みのクリムゾンレッドのユニフォームの一団である。
「ここは久米島?」みたいな冗談も飛ぶ。

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毎年のことではあるが、NPBにとってこの年最初の対外試合だ。ただ、どっちのチームもいい投手は出さないので、試合はグズグズになっていく。

ロッテは安田尚憲が4番。一昨年のこの試合でプロ入り初安打を打った。新人選手もラインナップに。
楽天はスタメンを張り込んだ。3番に林立、4番に林泓育、外野守備の名手詹智堯、台湾代表クラスの選手が並ぶ。

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今年は引き締まった試合が見られるか、と思ったが、さにあらず。先発20番の翁瑋均が、2回に早くも崩れる。あとは出てくる投手の質がだんだん低下する。
ロッテの各打者は打撃練習のように打ちまくるだけだ。

でも、楽天モンキーズ応援団はいつもの通り陽気だ。去年までは「Lamigoの何とか」と叫んでいたが、今年は「楽天の何とか」だ。これ、韓国なら国辱ものだと思う。

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4時間近い長い試合。最終回には、1番中堅の藤原恭大が特大の一発。このホームランは明らかに狙っていた。見よ、このフルスイング。この日はファインプレーもあり、いいところばかりだった。

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20-4、まあ大味というか、サンドバックというか。こういう試合を見るとスーパーアジアシリーズはまだ無理なんじゃないかと思う。

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2019年E.エスコバー、全登板成績

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