契約というのはこういうことがあるわけだ。
スポニチ
4球団が絡む大型トレードは、ツ軍のブラスダー・グラテオル投手(21)の医療リポートを見たレッドソックスが難色を示していた。両軍の間で追加の交換要員の折り合いがつかず、前田のツ軍行きも消滅した。

ドジャース、ツインズ、レッドソックス、エンゼルスの4球団で合計9人の選手が移動することになっていた。

ドジャース 前田健太がツインズへ
      アレックス・ベルドゥーゴがレッドソックスへ
      ジョク・ピーダーソン、ロス・ストリップリングがエンゼルスへ
ツインズ ブラスダー・グラテオル+プロスペクト1人がレッドソックスへ
レッドソックス ムーキー・ベッツ、デービッド・プライスがドジャースへ
エンゼルス ルイス・レンヒフォがドジャースへ


これで合っているのかどうか。どこが特をするのかよくわからないが、トレードの中心がドジャースなのは間違いないところだ。

このなかのブラスダー・グラテオルのメディカルチェックに問題が出た。そこでレッドソックスはツインズに変わりの選手を求めたが、ツインズが拒んだために全体がご破算になったということだ。

グラテオルのエージェントであるスコット・ボラスが激高しているようだ。おそらく、この絵を描くうえで大きな役割を果たしたと思われるが、ツインズがこれで撤退。

レッドソックスとドジャースのトレードはまだ残る可能性はあるが、前田健太の移籍は完全になくなったようだ。

マエケンにとっては、8年総額2500万ドルという超格安契約で、インセンティブも完全にはもらえない不当な契約から逃れる最大のチャンスだった。

まだトレードの可能性はあるだろう。ドジャースに残ることになっても気落ちせずにがんばってもらいたい。

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2019年E.エスコバー、全登板成績

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