神戸新聞
明石商「センバツ辞退は避けたい」 校長ら一問一答



いい年をした学校の先生が、飲酒の後、街中で立小便をしたり、路上に寝転んだりしたという。
その中に、明石商業の野球部長が含まれていたという。

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明石商業は公立の星である。今春の選抜も出場が決まっている。

校長は
「きょう午前中、高野連に報告した。詳細は確定できていないので、途中経過を報告した。出場うんぬんの話はでなかったが、生徒に罪はなく、出場への強い思いもある。辞退は避けたい」

と語った。

私は日本学生野球協会(実質的に日本高野連)が、カトリックの法王庁気取りで、全国の高校や選手に「罰」を与えるのは、おこがましいことだと思っている。
刑法上の問題があるのなら、学校なり教師なり、保護者なりが警察に通報すべきだ。必要があれば裁判沙汰にすべきだ。何の権限もない学生野球協会が、「私刑」を科したり、その権限を振りかざして「手加減」をするのはおかしいと思う。
大岡越前じゃあるまいし。

しかし、この制度は現存しているのだ。この制度の肝は「連座制」だ。江戸時代の「五人組」よろしく、チームの誰かが罪を犯せば仲間全員が罰を受ける。
それが抑止力になっていたはずだ。
チームを統率する教師が、最悪のバカをやったのである。これが「連座制」から外れるのなら、この制度は何の意味もなくなる。
「生徒に罪はなく、出場への強い思いもある」この制度は「罪のない仲間も連座してペナルティを受ける」ことが肝のはずだ。それが抑止力になるはずだ。

何のかんのと理屈をこねて「例外」を作るのであれば、この制度は骨抜きになってしまう。

日本学生野球協会は厳かな顔をして、結論を出すのだろうが、もともとおかしな制度なのだ。
おそらく、教師の飲酒にともなう愚行は、刑法的には微罪であり、日本学生野球協会の「悪法」さえなければ何の問題もないはずだ。

前項の大学、高校に「上目遣いのお追従」「忖度」を生むだけの日本学生野球協会の「処分」は、くだらないから即刻廃止したほうがいい。


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