まあ、セ・リーグでは昨年のBクラスは、そろいもそろって「金がない」のだ。その上に、ベンチャー的な「知恵もない」。

2019年と2020年の比較

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端的に言えば昨年のポイントゲッターのバレンティンが抜けて、守備だけでMLBのスターになったアルシデス・エスコバーがやってきたのみ。

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この選手の守備はワクワクするほど見事ではあるが、MLBでは二けた本塁打を打ったことはない。打順は6番が関の山である。

去年ブレークした村上は、おそらく今年はちょっとへこむと思われるので、それも含めて昨年よりも戦力は目減りするだろう。

山田哲人への負担が大きくなるはずだ。青木宣親は元気ではあるが、何せ38歳である。

楽天から移籍の嶋は投手陣のサポート役としては素晴らしいが、中村悠平に勝てるとは思えない。

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もともと打撃しかないチームなので、その目減りは多少であっても痛い。


2019年E.エスコバー、全登板成績

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