東京も深刻な状態だが、ニューヨークの感染爆発は東京の比ではない。

感染者は3万人を超えている。ニューヨーク市は都市封鎖を行っている。勢いはやや鈍化したといわれるが、アメリカは皆保険の国ではない。医療にアクセスできない貧困層や不法移民の間でさらに感染が広がる可能性がある。
能天気なことに、カリフォルニアでは休みをいいことにビーチに繰り出している若い衆がたくさんいるという。衛生観念も公衆道徳も日本とは異なる。感染拡大は今後続くのではないか。

MLBはすべての活動を停止している。「いつ頃再開」というめども発表していない。もちろん、再開へ向けての準備はしているだろうが、収束の見通しが立たない限り、軽々に再開のめどを発表する気はないのだろう。

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MLBの経営者はプロがそろっている。企業価値が落ちれば即座に身売りするだろうし、資本を入れることもするだろう。選手の放出も平気で行うだろう。
昨年、唯一の観客動員100万人割れを記録したマイアミ・マーリンズは、ジーターらの経営陣の動向が注目されているが、球団そのものの存続も危ういのではないか。

NPB球団は何かを決めるときに、他球団や政府や他団体の動向を気にする。「よそはどうなっているのか」が気になって仕方がない。無能の表れだと思うが、MLB球団は即座に判断をするだろう。

そういう状況だと思う。トランプは選挙が気になるために経済封鎖を4月には解きたい意向だが、それを信じる人は皆無だろう。収束が見えるのは早くて夏以降になるだろう。
今季、ペナントレースが始まるかどうかさえおぼつかない。

もしNPBが早く開幕すれば、メジャーリーガーがアルバイト的にやってくる可能性もあるかもしれない。


年度別チーム第1号本塁打は俺だ! 広島編

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