先日も独立リーグの経営者にそう言ったのだが、NPBがなかなか動かないのなら、地域のJリーグと組めばいいんじゃないかと思っている。




明日、東京バンバータと東京ヴェルディの提携について、東洋経済オンラインに書くが、サッカーと野球の連携には、何の障害もなかったのだ。
なぜなら、Jリーグは100年構想で、

・あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること。
・サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること。

と言っている。広場やスポーツ施設を作ることが第一の目標で、次にいろんなスポーツが楽しめるスポーツクラブを作ることなのだ。
「サッカーに限らず(この部分、テストに出ますよ)」ということなのだ。

この構想によって、Jリーグはサッカーのプロパーのファンだけでなく、すべてのスポーツを愛する市民を味方にすることができた。

「野球関係者以外は人ではない」が如くふるまう野球界とは大きな違いだ。

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バンバータとヴェルディがいかなるタッグを組んだかは明日のお楽しみだが、独立リーグは地方でスポーツ振興などの活動を地道に行っている。Jリーグも地域密着型の活動を行っている。

独立リーグ側が「Jリーグ100年構想」に賛同すれば、一緒に組むことも可能だ。Jの資本を得て、すこしは元気になることもできる。

実はすでにそういう動きが出ている。まだ発表できないが、そういう取り組みが全国で展開される可能性があるのだ。

独立リーグは「何にもやりたくない」NPBの人たちは置いといて、サッカーと組もう。もうNPBとは10年以上も話し合いをしている。監督やコーチなどのポストも提供している。「裏切者」と言われる筋合いはない。



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