王貞治や張本勲と同じ1940年生まれ。4月12日に死去したが、79歳で老衰とはちょっと驚く。

大学を出て1962年にレッドソックスとマイナー契約。

キャリアSTATS

G.Beckert


ルール5ドラフトでカブスに移籍し、3シーズンマイナーでプレーし、1965年開幕戦に1番二塁でデビュー。4番にロン・サント、5番にはのち日本に来るジョージ・アルトマンがいた。

リードオフマン。堅実な守備で鳴らしたが、本塁打は少なかった。打率.280前後を打つ。得点の多さが目立つ。三振は非常に少なかったが四球も少なかった。
今ならパワー不足でレギュラーになれないタイプではないかと思われる。

1971年に打率.342で3位になる。この年は2番打者。ロン・サントは健在。ジョー・ペピトーン、ドン・ケッシンジャーと言う顔ぶれだった。

まだ30歳でここから進境を見せるかと思ったがあとは尻すぼみ。

1974年にパドレスにトレードされて、2年目にリリースされた。

2006年に肺がんを患って闘病生活を続けていたという。


1953年関根潤三、全登板成績【オールスターにファン投票1位で選出の年】

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