テレビ朝日
新型コロナウイルスの影響で学校の休みが長期化していることに関連し、安倍総理大臣は入学や新学期を9月に遅らせることも選択肢の一つだという認識を示しました。

新型コロナウイルスの感染が止まらないことから、にわかに日本の学制を変える議論が持ち上がっている。
今年の上半期は、実質的に「ないもの」として9月まで「前線を後退させる」と言う解釈だ。

今年だけを考えれば、妥当性はあるが、これをきっかけに「9月入学、9月始業」にかえてしまうのだろうか?学制ができてから、ほぼ150年、変わらなかった仕組みが、あっけなく変わるのだろうか?
それともこの半年だけのことか?

もし学制を根本から変えるとすれば、学年の区切りも変える必要があるのではないか。現時点では、4月2日から翌年の4月1日までに生まれた人を「同学年」にしている。これは「官庁の年度」に合わせたものだが、9月始業になると、この区切りの意味はなくなる。
他の国のように、1月1日から12月31日でを同じ学年にするほうが、よっぽどすっきりしている。
1968年4月1日生まれの桑田真澄と、4月3日生まれの金本知憲は、誕生日が2日しか違わないが、学年が違うために「ため」ではないのだ。
日本には、こういう煩雑なルールがいろいろあるが、改めるべきだろう。

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そうなると入試は6~7月、卒業式は8月くらいになるのだろうか?夏休みがあるから7月か?野球で言えば、夏の甲子園は、高校間際の選手も含めた大会になるか?こういう改革とともに、甲子園の時期も変えてしまえばいいのではないか。
入試を考えれば、春の甲子園に一本化するのも良いだろう。そのための予選を日程をたっぷりとって、前年からやればよいのではないか。

ただ、コロナウイルスは気温が下がり感想する冬季に感染が拡大する。新学期になってから感染拡大、非常事態宣言再発出と言う可能性はある。

新型コロナは社会の仕組みを色々変えることになりそうだ。この際、高校野球も変わればよいと思う。


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