巨人V9の前半を含む10年。前の10年よりも弱かった。杉下茂と言う絶対的なエースが引退したのが大きい。

前の10年とはほとんど顔ぶれが違ってしまっている。

CD-1960H


捕手は木俣達彦が台頭。



そして守備で抜群の能力を示した高木守道も高卒1年目から活躍した。井上登はこのために、南海ホークスにトレードされた。

中軸には、捕手から転向した江藤慎一が座った。ONのライバルたりうる数少ない打者になった。



1950年から試合に出ていたのは中堅の中くらい。中と高木は1,2番で素晴らしい活躍をした。この人は下の名前を何度も改名したので記録マニア泣かせである。



毎日から移籍した葛城も中軸を打つ。数字を見るとフリースインガーだったことがわかる。

法元は投手から転向して代打の切り札になった。


1953年関根潤三、全登板成績【オールスターにファン投票1位で選出の年】

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