我々は東京都の「感染者数」を気にしているが、この数字、ほとんど当てにならない。
東京都と大阪府の公式サイトは同じフォーマットで検査件数と陽性者数を出している。
これをもとに日々の「陽性率」を出してみた。
これを見ると、大阪府は検査数と陽性者数の発表のタイミングが揃っているが、東京都は陽性者数を何日かまとめて出しているのではないかと思われる。
だから、検査件数よりも陽性者数が、多い日があったりする。グラフにするとこんな感じ。
これでは何にもわからないので、1週間ごとにまとめてみた。
見え方は一変する。
グラフにするとこうなる。
3月30日の週あたりから陽性率が急上昇したが、緊急事態宣言が出た4月8日ごろから、東京、大阪ともに陽性率は急落している。
これを見る限りは、この2地区の「Stay Home」政策は功を奏しているのではないかと言うことだ。
東京都は5月1日、2日、3日と165、160、91と陽性者数が再び急増している。これはクラスターになった病院の感染者数を集計したからだと思われるが、検査件数が発表されていないので、何とも言えない。検査件数が1日2000件を超したのではないかと思う。
大阪府は発表の仕方も、対策の打ち方もわかりやすい。感染状況の把握と管理と言う点では、東京都よりも優秀ではないだろうか。
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北海道の新規患者が急上昇していますが、全国的に見ると自粛は明らかに効果が出ています。しかし、ここで手を緩めるとあっという間にインドやロシアのような状況に陥るでしょう。
何とか夏が終わるまでに終息させる意気込みでやって欲しいところです。そのためにも経済的打撃を受けている人々に政府がもっと手厚く保障することを表明して欲しいと思います。
baseballstats
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