西本阪急10年目は、2位近鉄に14ゲームをつけての圧勝のシーズン。

野手陣

1972-H


大きな入れ替えがあった。東映から種茂と大橋が入団、阪急からも岡村と阪本、投手の佐々木誠吾が移籍。正捕手と正遊撃手を交換する形となった。



福本が106盗塁のNPB記録でMVP。加藤、長池に新外国人ソーレルの中軸も強力。さらに新加入の種茂と大橋がダイヤモンドグラブと、パ・リーグでは圧倒的な戦力となった。



この大型トレードは大成功だったのではないか。

投手陣

1972-P


山田が引き続きエースの働き。ここに足立、米田が続く。米田の不死身ぶりには驚く。

注目すべきは児玉だろう。技巧派の右腕だが、救援だけで10勝を挙げている。戸田とともに、救援専門で活躍した。
そろそろ投手の分業が見て取れる。



1953年関根潤三、全登板成績【オールスターにファン投票1位で選出の年】

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