韓国プロ野球(KBO)もペナントレースを開始した。

当面は無観客で試合を行う。審判も選手もスタッフも、試合以外ではマスクを着用する。
手洗いや消毒も厳重に行う。

それだけでなく、選手はプレー中も極力、接触を避けることになった。ハイファイブ(ハイタッチ)やタッチは禁止。さらに唾吐きなども禁止。飛沫感染を避けるためだ。

さすがにタッチプレーや、流れの中での接触までは禁止されないが、選手は不自由な思いをする。

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先に無観客で開幕している台湾プロ野球(CPBL)は、早ければ8日から有観客で試合を行うが、入場者数は1000人までとする。
CPBLと言えば派手な応援が売り物だが、密集状態での応援、大声を出しての応援はできない。観客は距離を空けて座り、隣人との会話は控えめにし、正面を向いて観戦することになる。

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クラシックコンサートのような感じになるのではないか。

こういう規制は、国が「集団感染、集団免疫」を獲得するまで行われる可能性が高い。
少なくとも2022年までは続くのではないか。

こうした「行動変容」は、プロ野球そのものを変えてしまう可能性がある。
KBOもCPBLもNPBも、多くのお客は「球場で大騒ぎをする」ことを目的にやってきている。

それができないとなれば、客足が遠のく可能性がある。

また選手のプレーも「接触禁止」で、迫力がなくなる可能性がある。

プロ野球は控えめに言っても「受難の時」を迎えると思う。


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