1960年まで大阪タイガース。61年からは阪神タイガース。
ライバル巨人に次ぐ位置にあり2度優勝したが、それほど勝ち星は上がらなかった。
野手陣
ざっと見てわかるのは貧打と言うことだ。
藤村が引退して以降、強打者は数えるほどしかいなかった。
遠井吾郎が中心打者だが、体に似合わず長打は少なく、中距離打者だった。
これに守備の要、リードオフマンの吉田義男、鉄仮面と言われた藤井栄治などが中心打者。
吉田に代わって1966年からは藤田平が遊撃を守る。
「世紀のトレード」で大毎オリオンズから移籍した山内一弘は1年目こそ31本を打って優勝に貢献したが、2年目以降はぱっとしなかった。
藤本勝巳が本塁打王を1回獲得しているが、確実性に乏しい打者だった。
田淵幸一が1969年に入団。期待感の高さがうかがえる。
2018・19年髙橋遥人、全登板成績
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