チームはたいして強くはなかったが、投手陣としては黄金時代が続いていた。



渡辺省三、小山正明から村山実、そして江夏豊と好投手、大投手が続出していた。

HT-1960P


村山実の10年と言っても良い大活躍。この投手は防御率の数字が素晴らしい。投手として最も重要な制球力を持っているうえに、球威もあったのだ。



小山正明は、村山との待遇格差に不満があったとされ、1964年に山内一弘との「世紀の大トレード」で大毎(東京)に移籍。



小山は以後も大活躍して300勝投手になったが、山内の期待通りのシーズンは1年だけだった。阪神に小山が残留していれば、巨人のV9は阻止できた可能性が高いだろう。

バッキ―が100勝、そして江夏豊がわずか3年で52勝を挙げている。

わき役にもなかなかいい顔ぶれがそろっていた。

2018・19年髙橋遥人、全登板成績

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